木版画家 高橋幸子さんを講師に迎えての版画教室です。
草版画の”草”は、草野球のそれと同じで、
やっている人が楽しいのが一番大切ということで名づけました。
この教室の特徴は、もともとが峠工房の生徒のために始まったことなので、
日常の小騒動や時ならぬ珍客が予告もなくとびこんでくることです。
それをありのままに受け止めてくれている会員の方たちが、
同じ楽しみを共有し、なごやかな空間を創りあげています。

毎月第4週木曜日開催
展覧会のお知らせ
高橋幸子先生プロフィール
昭和16年神奈川県生まれ。高校生の時から木版画を始める。独学にて独自の作風を編み出し、花鳥風月を刻み続けた。
父・英吉は東京美術学校(現在の東京芸術大学)卒業後、28歳で彫刻の代表作『潮騒』により第三回文展の特選を受賞。以後無鑑査の資格を受けたが、31歳でガダルカナル島にて戦死した。
著 作
小さな花の木版画(日貿出版社)
心やさしい友への木版画(日貿出版社)
無名詩・悩める人々への銘 1000円※峠工房で購入できます
2007年カレンダー 1000円※峠工房で購入できます


2007年3月 

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