協力会会員様 各位

拝啓
会員の皆様には、いつもご協力いただき、御礼申し上げます。
さて、かねてより、峠工房園長から、老朽外階段と、Pタイルが破損し、はがれている床について、利用者の安全確保の面、及び、現状を放置する事による危険性や修理の費用の増大等について、心配していると聞いておりました。 解決を図るため、助成金の申請を試みていましたが、「萠」89号でもお知らせしたように、なかなか申請が通らず悩んでおりましたところ、このたび「日本チャリティープレート協会」より、階段、床の補修、多目的室整備事業に対して、助成決定のお知らせがあったとの報告を受けました。
昨年来、助成金申請が通らず、「なんとかせねば ! 」との相談を受けていましたので、私も大変喜ばしいことと思っております。
ただ、全額助成金での事業は不可で、自己資金が必要との事です。 そこで、協力会として自己資金調達を支援したいものだと思い立ちました。
私も、学校現場に関わる仕事に従事した経験から、さまざまな問題点を肌身で感じており、また教育予算や福祉予算が削減されている現状からも、峠工房のような、地域社会の中での(学外)支援機関の存在が必要と痛感いたしております。
利用者(保護者)のかたがたにもご協力いただいて、できるだけのことはしたいと、皆様のご賛同を得て資金確保を図りたく、ご提案する次第です。
趣旨ご理解の上、一口2000円 都合の付く範囲内でご協力いただければ、大変うれしくはげまされます。
よろしくお願い申し上げます。
敬具

峠工房協力会 代表 和田 信廣


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