2009年、3月のイベントレポート

早春ハイキング
2009年3月28日

春とは名ばかり、まだまだダウンジャケットが手放せない、そんな将に早春の折。
参加したのは、六年生のKG君と父、中学一年ST君、中学二年AR君と小学二年ANちゃん兄弟、わらべのTちゃん二年生、WADA先生の孫のH、昔昔、峠工房にお手伝いに来てくれたことのある方のお母さんのMさん、毎度お馴染みケーイチ君、SOU君の友達でNPO法人ナチュラルリボーンさんで理事を務める2mの人とその彼女さん。スタッフは、峠の4人。

峠前から始まって徐々に人は増えていきますが滞りなく・・・あ、海老名で私が少し滞ったorz海老名の駐輪場は安くて良いのだけど、いっつも入り口が解らなくなってしまうのです。でもまあ置いて行かれる事もなく無事に合流。小田急線で渋沢へ。改札を出てみんなで階段を上・・・と、KG君だけエスカレータで上ってしまい、何だか気まずくてもじもじ。「じゃあ上りなおしたら?」園長に言われて、上りなおし、今度こそ晴れてみんな階段を上り、2mの人とその彼女さんと合流して全員集合。
大倉までバス、そこから休み休み歩いても二時間の戸沢山荘まで・・・なのですが。
ごろごろと大きな石が転がる道は、峠の山の行事初参加の子は勿論、何度か参加している子でも、舗装された牛首を通っての戸沢山荘までの道しか体験していない子や県民の森までのハイキングの体験しかしていない子には手強かった様子。
今の時代、土とか石だらけの道なんて、態々出向かなくては歩けないですからねえ。
特に女の子たちには相当な強敵だったようで、3時間近くかけて最後尾で到着。
道々、ちらついていた雨粒が、標高が上がれば上がるほどじゃりっとした氷の粒になり、戸沢山荘でバーベキューランチにありつく頃には、はらはらと小雪がちらついて、山沿いはうっすらと雪化粧。

女の子たちは食べるよりお料理が楽しい。リアルおままごとですものね。これは嵌ります。嵌った挙句、いざ食べる時には「冷たくなってる・・・・・・。」
男の子たちはやっぱり焚き火。そのうち「これ○○の武器みたいでかっこいい!」「こっちは××に似てる!」と、たまたま手にした焚き木なのに、凄い宝を発見したかのように盛り上がり、挙句、焚き火の傍でチャンバラごっこをはじめ、SOU君に怒られると言う遊び(あれ?怒られるは違う?)をしていました。

帰り道。
ごろごろ岩の道は、案外下りが曲者です。
初体験の子たちは次々と「足が痛い・・・。」
要所要所で待っててくれる先行部隊に、最初は追いつけていたけれど、だんだんだんだん差は開き・・・。
あまりに姿が見えないので、荷物を積んで車で先行していた園長が流石に心配になり、力士でもないのにじん帯を切って以来、殆ど山は歩かないのですが、少し山道を歩いて様子を見に。最後尾はKちゃんに荷物を任せて、身軽になった女の子たちでした。

キャンプも行く気満々だけど・・・ちょっぴり不安が残ります。。


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