元々、来月13日に予定していたロボット博見学は、12月中のつもりでした。
しかしこの11月は近来稀に見る忙しさ!
こりゃ12月はズダボロのボロ雑巾状態だぞ・・・こんなで大都会、東京は上野に行くなんて無理!
と、言う事で、ロボット博見学は1月へ延期、急遽、何か手軽にやれる事あるかい?ってんでやる事になった冬のPC体験。
急だったのでHPでの告知まで手が回らず、ネットで交流を深めた方といつものメンバーのみへの告知となってしまいました。
「皆やってるから・・・」とか「今時出来ないと恥ずかしいらしいから・・・」とか「お母さんがやれって言った」みたいな受身の意識では、実用的な技能が身につかない、だから自ら進んで「出来るようになりたい」と言う意思が確認出来る位の年代から、としている峠工房のPC企画なんですが、珍しく素材を用意しての低年齢も対応。
興味はあるけど機械にびびってる子がお試しする機会になるかもしれないし・・・まあクリスマス近いし遊び?みたいな?(後者が本音かも・・・)
参加者も16日午後、お母さんが同級生同士の年長さんのH君親子と3歳のK君親子。
知らない電車でやって来て、待たされた挙句、知らない人の知らないノート(しかもカーナビがない!)で、知らない町にやってきたにも関わらず、
「Hです。今日はよろしくお願いします。」
と礼儀正しくご挨拶。
小さなK君は人見知り。それでも
「ちょっと休んでからやる。」
としっかり自分の主張を言える。
しっかりしてるなぁ〜。
素材は、丸とか星とかモールっぽい模様をクリスマスツリーの絵にドラッグしてデコレーションしていくワードを使ったもの。
面倒な事は一切ないように既にワードを起動していました。
椅子に座ったH君、やっぱり見れば手も出ちゃう。特に促す事もなく、何となくやり始める。
兄のように慕ってるH君がやって怖い事がなければ、K君もちょっとずつ興味が沸いて来るようで、お母さんと一緒にやり始めます。
やってくうちにどんどんマウスの感覚を掴んで自在に動かすH君。絶対てっぺんに星をつけなかったり、小さい丸を大きい丸で隠して「これはかくれんぼしてるの」中々面白い個性を発揮。
K君も人見知りも落ち着いたのか、お母さんを自在に動かし(あれ?)着々とツリーを飾ります。
出来上がったら欲しい枚数だけ印刷。印刷待ちも兼ねて集会室で遊びました。
PCの時から気が付いていたのですが、H君はかなりの天然。
電車を並べて、名前を言って行くのですが「これは700系、これは500系、これはベンツの機関車」「え?それベンツなの?」「うん、だってマークが付いてる」・・・(゜ж゜)ブフォッ
今回、マウスをのびのび使えるように使わないキーボードは撤去してたんですが、
「お仕事みたいだよね〜」
と机を指で叩くH君を見て、悪い事しちゃったなあ・・・と思いました。
子どもにしてみれば、パソコン=お仕事=キーボードがしがしなんですね。
帰りは大渋滞の中、地下鉄の駅までノートで。
緊張しただろうし、疲れただろうに二人とも元気いっぱいで次々とクリスマスソングを歌うにぎやかな道中でした。
「これ何の歌だか当ててみて!『あわてんぼうの〜サンタクロース〜』」
H君のギャグセンスには勝てる気がしない・・・