05年6月18日
野外訓練教室 山岳トレーニングセンターにとまろう!/神奈川県・丹沢 山岳トレーニングセンター

後ちょっと… ってところで入梅してしまった、今回の野外教室。
今回は、15人くらいで、まったりと… と考えていたのですが、飯田北小 浜っ子ふれあいスクールとの合同企画になった為、その2倍、30人近い人数になってしまい、指導者は全くまったり出来ない結果となりました。しくしく…(;_;)

さて、最初の集合場所は、峠工房前です。
この時点で、既に16人。常連のご近所さんと、顔なじみの… えーっと、秘密基地つながりとか、生協つながりとか、わらべさんちとか、何かそんなん? な子ども達。
昨今の女の子は、キャンプのリュックもブランドもんなんだなあ… 時代が違うぜ。おしゃれだぜ。ぶっちゃけうらやましいぜ。

バスで大和まで出て、もう、8年、峠の野外教室には参加している中学1年の男の子… が、今回欠席なので、何と、私は私は8年ぶりぐらいの再会になるんだけど、そのお姉ちゃんと合流。8年前、ミカン狩りに行った時、木の一番高いところに登り、一人悠然とミカンをもいでいた彼女も今は立派な女子高生ですよ。しかし成長したのは体と肩書きだけ? って感じのやんちゃな姉ちゃんです。他にここで合流は、協力会員Nさんとそのお孫さん3人、それと、私は、申し込みの時に少し顔を合わせただけの小学生の姉妹。
これで21人。
海老名でD君と合流。峠の園生・ケーイチ君も来る予定でしたが、体調不良で欠席となり、22人。指導者が園長・私・ワダ先生で総勢25人で小田急線に乗り、渋沢へ。
小さい子が、切符をなくしたりとか、切符を折っちゃって自動改札が通れなかったりとか、まあ、よくある程度の細かいトラブルのみでここまで全く順調。本数の少ない大倉行きのバスを待ちつつ、トイレとおやつ。それからバスに乗って、山岳トレーニングセンターに着いたのがお昼前でした。

山岳トレーニングセンター付近で大きなヤマカガシが現れて一堂騒然! でも中には「可愛いっ!」なんて言ってる女子もいたりして… 私だけかと思ったら、仲間がいて嬉しいぜ。
そして、お昼を食べてハイキング… のはずでしたが、ここで彼ら彼女らが見てはいけないものを見てしまったからいけない^^;
山岳トレーニングセンターは水無川沿いの山の上にあり、その川沿いは公園化しています。そこは、山型になってるトランポリンあり、ログハウスあり、川にも下りれます… ってとこ。
そんなの、見ちゃったら、だれも辛く厳しい山を歩こうなんて気持ちはなくなりますわな。
天気も怪しかったし、いっか〜 って事で、結局、そこで遊び倒す事になりました。
川べりの涼しいところでデュエル(知ってる?)やる男子あり、トランポリンで跳ね回る女子あり、一番はしゃぐ女子高生あり… そのうち私も、子ども達と川に生き物を探しに出かけ、調子よく沢を登っていったら、でかいカエルがいて、見知らぬ少年と大騒ぎをしたり… まあ、平たく言うとはしゃいでました、はい^^;

トランポリンで足の裏の皮をむく子が続出し、また、ズボンを破く子が出たのを機に、まあ潮時かなってことで、センターへ戻り、部屋割り会議。女子は、高校生が小さい子を一手に引き受け、保護者(お姉ちゃんたち^^;)は、久々に、のんびりおとなの付き合い(?)をするって方向で話が纏まったようでした。
結構男子の方が優柔不断だったりして…。
それから大人と中学生以上で夕飯の準備。定番のカレーです。峠は園長の権限でカレーは甘口と決まっております。その間に、子ども達はシャワーを使ったり、騒いだり、騒いだり、後、他に騒いだり、それから騒いだりしていました。
夕飯の時には、6月がお誕生日の子達がいるので、ないしょでデザートにケーキを用意。
夕飯の後も子ども達はどの部屋の住民も入り乱れて、漫才やったり、トランプやったり、意外にさくっと寝ちゃう子がいたりで、いやあ、本当に子どもの一番可愛いとこやおもろいとこは野放しにしてる時に顕著に表れますなあ。
そんなこんなで、子どもは10時に(建前は)就寝、大人は打ち合わせの後、大体12時頃に就寝となりました。
私は、うら若き乙女達に何かあった時、一番の犠牲者になり、逃げる隙を与える為に、お姉ちゃん達部屋の一番出入り口よりに寝ました。翌朝、人の気配にめざめると、既にお姉ちゃんたち起きてる… 6時起床だったよなあ? 今何時? っと時計を見ると、5時… はあ? って、聞くと、5時におきてみんなで遊んでから、美味しくご飯を食べよう、と、示し合わせていたようです。
そうか、じゃあ私は寝るので気にしないで勝手にやってくれってわけにも行かないから、そのまま私も朝ご飯の支度へ。
そして、朝ご飯を食べて部屋を片付けて荷物をまとめて、子どもはフリークライミング、大人はお昼のおにぎり作って、10時過ぎに山岳トレーニングセンターを出ました。出たところで、カスタムバイクで来た峠の兄と合流。みんな見た事ないバイクに視線が釘付け。いつも峠の物置の奥の方っにしまってあるんだけど… って言う話をしたら「もったいない! 乗れるんだったらいつでも乗れば良いのに」と、また、心に痛い一言を言われている兄… 何年か前にも言われてたな、他のご近所のお姉ちゃんに。、
それから、また、公園まで降りて一遊び。何で、只飛び跳ねるだけのトランポリンにそこまではまれるんだ? 君達は… ってぐらいにまたトランポリン、さらに、ビーチボールで男女対抗バレーボール大会等またまた遊び通しの遊び倒し。私も川にカエル漁、おたまじゃくし漁等に出る子に着いてって漁を手伝い、大分おたまじゃくしをすくうのがうまくなりました。

そこまで遊び倒せば、流石に帰りはみんな疲れは隠せないもので、帰りのバス、電車では大人しい^^

戻る