2006年6月4日
でんでんむしイベント むしパン・ア・ラ・モードを作ろう/峠工房2F・集会室

去年の今頃、ホットケーキミックスを使っての蒸しケーキを皆で作りましたが、今年は、その経験者(高学年、中学年)を中心として、蒸しケーキを粉から作り、お菓子やフルーツでデコレーションをします。

当初、連絡を頂いていた参加者は10人でしたが、当日の朝になり、急に3人増える事に。今回も、大人の食べる分はなさそう・・・(-_-;
そんなわけで、参加者は、中学生D.A君、6年生Y.M君と弟の1年生T.M君、M.S君、5年生R.Y君、R.A君と妹の年中さんN.Aちゃん、4年生T.S君、M.Y君、3年生Y.S君、G.K君、1年生H.Yちゃん、妹の年中さんHi.Yちゃんの13人。しかも、予定に反して小さい子も多く、去年の蒸しケーキ未経験者が半分位。ちょっと大変かもなあ〜。
13:30集合と聞いていたので、出先から13:00頃戻ると既に皆様お揃いでした。何とまあ、気合充分な。しかし、私の部屋は集会室の奥。これでは部屋に入って荷物を置けない。とりあえず、1Fの自分のデスクに荷物を置く。

園長の独断で3つのグループに分けて、それぞれの係を割り振ります。今回、一番忙しいのは混ぜる係。次々と足される材料をずーっと混ぜないといけません。まずは玉子の係が玉子をボールに割り入れ、混ぜる係が混ぜます。続いて砂糖を入れて混ぜる。更に、園長が事前にふるいでふるっておいた粉類を徐々に足しながら混ぜる。混ぜるばっかりかよっ!・・・って、そうです。混ぜるばっかりで出来る簡単デザートだから今回の実習に選んだのです。勿論、粉を入れる時はお約束ですねー。絶対粉こぼすやつがいるんだわ(^^;案の定、どの班も粉まみれ。益々大人の分はねえな(T_T)そしてもう1つお約束、カップに入れる時いっぱいいっぱいに入れるやつも必ずいる。
蒸してる間にデコレーションの用意。目の前に並んだコンペートー、チョコ、バナナを前にして皆よく我慢して・・・とりあえず蒸しあがる前に全部食べませんでした(でも食ってるやつけどね(笑))。蒸しあがったらデコレーション。ちょっとしたカフェが似合いそうな美しいデコレーションをする子、とりあえず食べれればいい子、並べたい子、積み上げたい子。皆違って皆良い・・・なんてぬるい事は思いません(デコレーションの材料減ってるやつとかいるしな(笑))が、本人たちが良いなら良いんじゃない?

それからいつものように、外で遊ぶ子は公園へ、中で遊ぶ子は峠のおもちゃで、お母さんたちの長い(おっと!失礼)お話し合いが終わるまで遊びました。今回、女の子は小さい子が3人でしたが、女の子って生まれた時から女の子だよなあ・・・と、思いました。可愛いけど。後20年して同じ発言したらどうだろう?みたいな(^^;私は女集団が苦手なので思っちゃいました。男の子は、4年生から6年生位の子達はそろそろ「漢字の漢と書いて男と読む」みたいな「男の美学」に目覚めていて、昭和のヤンキーみたいな会話が面白かったです。
大人しい性格の子は公園で拾ったBB弾(エアガンの弾)を宝物のように丁重に扱っていました。自分で見つけて自分で拾ったものって、どんなものでも宝物なんですよねー。

久しぶりに会う子、生活塾で毎週のように会っている子、色々いますが、こうしてでんでんむしとして、皆が集まる姿を見たのは久しぶりで、それぞれ成長してる分、ぶつかる事やよそよそしくなる事があるんじゃないかしら?なんて、ちょっと心配していたのだけど、小競り合いはあるけれど、成長したなりにまとまって、安心しました。

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