2006年1月28日
博物館へ行こう/小田原市入生田・神奈川県立生命の星・地球博物館

○費 用 こども 1100円/おとな 2000円
○持ち物 おべんとう、おやつ、飲み物(保温がよい)、ハンカチ、ポケットティッシュ、ビニール袋(ごみなどを入れる)、レジャーシート
○集 合 8時5分前 峠工房前
8時40分 大和駅バス停付近 

9時 海老名駅相鉄改札口
   (中央階段左側の売店そば) 
入生田は、小田原よりもっと先、箱根湯元のひとつ手前、もう箱根の入り口です。 小田原から先は、箱根登山鉄道の線路を走り、とても小さな駅にとまります。
海老名から1時間電車に乗るので、もちろんおやつを食べたりしますが、ごみは自分で責任を持って、ちらかさないようにしてください。
博物館では、まず最初に「丹沢の今、むかし」という写真展を見ます。 それから 自由に、でもルールを守って自分の好きなように、好きなものを見てください。
おみやげは、売店に博物館グッズがたくさんありますが、ちょっと高めかなという気もします。 おとなの人(特にお母さん)には、駅のそばにマルウというかまぼこやなどがあります。

小田原市は入生田と言う駅にある、生命の星・地球博物館へ、ご近所の人達やでんでんむしからの参加者、峠のスタッフ、その他諸々含めて、下は3歳、上は峠園長の60有余歳?と言うバラエティにとんだ総勢26人で行きました。
海老名駅までは相鉄線で、そこから小田急線に乗り換え。小田原から先は、小さな小さな箱根登山鉄道と言う赤い電車で、小さな小さな入生田と言う駅まで乗り継ぐのですが、小田急線は小田原〜箱根湯本まで箱根登山鉄道に乗り入れています。入生田は小田原〜箱根湯本間にあるので、赤い電車には乗り換えずにそのまま小田急で一本でした。
しかし、大手私鉄の小田急だからと言って早く着くってわけじゃありませんので、入生田までは一時間ほど電車の中となります。
もちろんおやつも食べたくなります。と、言うわけで、電車内でおやつタイム。
大きな袋で買ったらしきお菓子を兄弟で分けて来た人。
甘いおかしを殆ど持って来なかった人。
色んな人がいましたが、私はS君の袋いっぱいの「チロルチョコきなこもち」が忘れられません。
よっぽど大好きなんだなあ(^^;

最近、既に峠の行事の常連となりつつある、でんでんむしのD君ですが、元々電車が好きなD君は、今回、パンフレットに書いてあった通過駅の一つ、風祭駅のホームがとても小さくて、車両1両分しかない、と言うのがとても気になっていて、行く道々でも、行くずっと前の日からでも! ずっと「小さいんだよ」「1両分しかないんだよ」と、まるで見て来たように言っていましたが、実際目の当たりにした後、「ホ、ホ、ホームがっ! ホームがっ!」と口をあんぐり。文字で読み込んだ情報と実際目の当たりにした情報のギャップに度肝を抜かれたようでした。

入生田駅から歩いて数分、生命の星・地球博物館に到着です。
今回、この博物館に行き先を決定したのは、園長のお友達が、丹沢の今昔展と言う写真展を開催していたからです。
皆が大好きなトランポリンや、宿泊行事で利用した山岳トレーニングセンター、毎度お馴染みの戸沢山荘の周辺は、昔どう言う風だったか? そして今はどうなっているのか? それらを解りやすく、対比させて展示してある写真展。
丹沢にはすっかりお馴染みの峠行事、そして参加の皆さんなので、ぜひ見てほしいと思ったのでした。
とは言え、触れる隕石や化石、参加型ミニシアター等など、遊べる展示物がたくさんあるこの博物館。
ただそれだけじゃもったいないっ!
お昼までの2時間弱、皆で好きなように遊び倒したのでした。

そして、ずっとずっと、園長の頭を悩ませていた「お昼を食べる場所」。
天気が良ければ、勿論テラスで構わないのですが、雨が降ったら? 寒かったら? しかし、そんな杞憂はどこ吹く風で当日は良く晴れて暖かく、外で鬼ごっこやドロケーをやると汗ばむ程でした(いや、大人に厳しいルールだったのもあるんだけどね^^;)。

1:30頃、お土産を買う人はお土産を選び、ミニシアターの午後の部上映を見る人は見て、外で遊ぶ人は外で、分厚い氷を見つけて遊んで、まだ日は高いけれど、冬の夕方は足が早い、早々に蒲鉾屋さんに移動し、それぞれ(どちらかと言うとお母さんが?)お土産を更に吟味して、それから帰路に着きました。
時間が早かったせいか、比較的自由に座れるほどすいていて、それぞれ仲良しさんと座ってお菓子を食べたり、しりとりをしたり、クイズを出し合いっ子したり、一番小さかった3歳のWさんちのKちゃんはありえない勢いで爆睡したり、などなどなど、一路海老名へ向かいます。
海老名で相鉄線に乗り換えようと切符を買っていると皆なぜかそわそわうずうずと落ち着きがない。
「どうしたの?」
子供達と同じくそわそわうずうずしている、夏のキャンプにも参加したSちゃんHちゃんのお母さんに聞いてみると・・・
「今来てるやつに乗ると新車両なんですよ!」
・・・え? それって大人もそわそわうずうずしちゃうもの? と、思いつつ、何となく浮き足立った空気に押されてせかせかと新車両に乗車。

既にオヤクソクネタとなりつつある、Hちゃんの「次は何やるの?」の叱咤激励に園長が嫌な汗をかき、今回も人数は多かったけれどつつがなく行事を終える事ができました

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